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2005年10月30日 | カテゴリー: トレンド

新聞に見る顧客取り込み

今更ですが日経MJ購読することにしました。
新しく始めるビジネスのために、これまではあまり意識することのなかったマーケットについての情報を集めることが多くなりました。 そんな中で、2週間ほど前日経MJのサイトに行き着きました。 サイトは、リアル購読へのゲートウェイとして、割り切った作りになっていました。 一部の最新記事のサマリーがあるだけ、あとはタイトルが並ぶばかりで、実際に新聞を買わないと内容は分かりません。 そのため、求めていた情報をそこで入手することはできなかったのですが、ふと見ると、試読申し込みのボタンが。 思えば会社員時代は、日経MJ(当時は日経流通新聞と呼ばれていました)の記事をプレゼン資料の中によく使っていました。 当時は、いつも先に結論があって、それに合う記事や数字を拾うと言う消極的な使い方でしたが。 それに対し、最近は、自分で結論を出すために当たって十分な情報を得られないことがあります。 そんな情報が少しでも手に入ればラッキーとばかり、早速試読を申し込んでみました。 そして先週3回配達されて来たのですが、その3回で判断する限り、購読がどうしても必要と言う感じではありません。 本当はもう1ヶ月くらい続けてみて必要かどうか見極めたいと思いながらも、わざわざ申し込みをするのもわずらわしかったので、放っておくことにしました。 が、昼に電話がかかって来て、感想などを聞かれているうちに、いつの間にか1ヶ月取ってみる方向に話が進んでいました。 自分の中にあった考えを、質問で引き出した訳で、上手なセールスです。 そして、更に驚いたのは、1ヶ月の購読申し込みをするなり、 「では、お渡ししたいものもありますので、これからご挨拶に伺ってよろしいでしょうか?」 と、言ってすぐにやって来たことです。 名刺を持った礼儀正しい青年が、NIKKEIなんでもランキングと言う本とタオルとメモ帳とカラーペンセットを携えてやってきました。 タオルはさておき、これらのノベルティは、仕事ですぐに使えるものばかりで、私はうれしかったです。 読者対象が異なるにせよ、未だに怪しい拡販員が人気のない野球チケットや洗剤など持って訪ねてくる三大紙と大きな違いを感じました。 マーケティング手法や顧客取り込み方法がずっと洗練されています。 それ以前に、日経各紙と競合する新聞を挙げることができません。 更に言えば、NIKKEIなんでもランキングは本の体裁は取っているものの、過去の記事をまとめたものなので、取材原価は新聞で償却済み。 インターネットやテクノロジーの発達により、近い将来に新聞がなくなると言う意見もあります。 が、こと日経に関する限り、そんなことは起こらないと思えます。 話は変わりますが、先週の豆腐屋さん今日もきちんとやって来ました。 調査は先週済ましたはずなのに、ごま豆腐など買ってしまったのは、私もリアルなコミュニケーションに飢えているからでしょうか? ここら辺の気持ちについて、今度考えてみたいと思います。

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投稿者 WADA : 2005年10月30日 23:59

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